昭和天皇祭及び天皇陛下御譲位御安泰祈願祭並びに践祚改元奉告祭斎行

～初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す～

平成31年4月29日午前10時より春風駘蕩の穏やかな日和の中、昭和天皇祭併せて天皇陛下御譲位御安泰祈願祭を斎行致しました。昭和天皇への感謝と上皇上皇后両陛下が末永くご健康でお過ごしになられるよう御祈念申し上げました。 上皇陛下におかせられましては御在位30年の長きに亘り日本国の隆昌と国民の安寧と幸せを願われましたこと、有り難く感謝申し上げる次第であります。

令和元年5月1日午前10時より「践祚改元奉告祭」を斎行致しました。氏子崇敬者の多くのご参列の中、 践祚改元を雄山大神様に御奉告申し上げ、皇室の弥栄と『令和』の御代の平安を御祈念致しました。 今上陛下におかせられましては御譲位を受けられ、「剣璽等承継の儀」に臨まれ第126代天皇陛下に御即位なされました。 そして秋には国の内外に即位を宣命される「即位礼正殿の儀」、11月には即位後初めての新嘗祭であります一世一度の「大嘗祭」が斎行されます。これらの祭儀が恙なく厳粛に斎行されますことを冀います。